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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第19章 溝




訓練が終わる頃、優しい風が俺に吹いた気がした。

ユカが来たんだ。



花壇の方へ急いで向かう。




落ち着いてて優しい雰囲気。

太陽に照らされて、光る白い肌。

細い身体。長い脚。


そして、美しい横顔。



『お疲れ様。』


笑顔で俺に微笑む。


一気に愛おしいって思える。





『ああ、久しぶりだ。

こっちは待ちくたびれた。』



直ぐに抱きしめて、口付けをする。



『リヴァイ…、人の目が….。』



『んなもん、見せつけてやればいい。』



こいつに会うと、理性が吹っ飛んで。

身体中から、求めてしまう。




『で、、でも、、』



本当に嫌そうだったから、

仕方なく、兵舎の物陰へ移動した。



『いいか。口開け。』



ユカの口の中を、くまなく舐める。


既に息が上がってきた。

『外で、こんなに感じて、いやらしい奴だな。


俺以外に声聞かすな。』






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