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モノクロの世界【文スト】

第3章 黒の時代


「銀さん!」

唯一私と年齢が近い同性は銀さん。

銀さんのお兄さんの龍さんは治さんの下で、修行中。

銀さんに鍛錬の時間はどんな風なの?と聞かれた事があるが、治さんは事務以外の仕事は回して下さないから知らないです。と答えた。

「今度お休みの日教えて下さい!パフェ食べに行きたいです!」

「…」

銀さんが少し考える素ぶりをして

「治さん!」

ビクッ

「嗚呼蓮ちゃん」

「この間お話ししたパフェ、銀さんと食べに行っていいですか?」

「パフェ?…銀ちゃんなら…いいけど…」

「!ですって銀さん!何時にしますか?」

「えっと…」

「私の蓮ちゃんを頼むよ。休みは…少し調整しようか。銀ちゃん、何時休みだい?」



「銀さん!」

「こんにちは、蓮」

「今日はお願いします!」

「こちらこそ…」


「!」

「美味しいですか?」

「はいっ」

治さんには一寸頼み辛くて。甘いモノ好きじゃなさそうですし…

たまには、少しくらい楽しみたい。

「銀さん?」

何枚か写真を撮ってくる銀さん。

「今日の記念に…」

「わぁ、嬉しいです!」



「ただいま帰りました」

「お帰り、蓮ちゃん」

「今日、楽しかったです。有難うございます」

「楽しめたようでよかった」

治さんに今日撮っていただいた写真を見せようとして銀さんから送られた写真を見たら私しか写ってなかった。

…銀さんとも撮りたかったな。

「僕の端末にも送っておいて?」

「…私の写真なんか欲しいんですか」

「まぁいいじゃない」

まぁいいかと送る。

…何時か治さんとデートしてみたいなぁなんて、

思ってしまった。
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