第7章 ここからまた
side 太宰
ぼんやり上の空で話を聞いているとナオミちゃんが来た。
「太宰さん」
「何?ナオミちゃん」
「とっても綺麗な女性が太宰さんをご指名ですわ」
「最近は女の子口説いてないけどなぁ…」
蓮ちゃんの居る前とかは絶対してないしマフィアにいた頃に比べるとそもそも食事前で終わってるし。
「絶世の美女ですわよ」
「マジで?」
「マジですわ」
絶世の美女がご指名?…行くだけ行くか。
「ご指名有難うございま__白ちゃん?!!?」
「久しぶり」
久しぶりにこんな大きな声が出た。
「何で」
如何して此処にいるの。そう、云いかけた時
「太宰さン!何事ですか!?」
社の皆が慌てて応接室に来た。
「その子に此処まで送ってもらったの。僕に別でお菓子くれたの」
「ご挨拶用のお菓子と別に持っていたので、お渡ししました」
「お菓子有難う、マフィアさん」
「え?乱歩さんナニを仰っているんですか…?」
「だから~太宰の知り合いのその子、マフィア」
いきなりニヤッと笑ったかと思うと口調を変える。
「流石名探偵」
ガチャっとイキナリ出てきたのは、
「社長!」
「マフィアが何の用だ」
「…探偵社社長直々に?…初めまして。ポート・マフィアの幹部補佐をしている者です」
「……」
「白さん…如何して」
「Happy birthday.蓮ちゃん」