第4章 再会と新たな出会い
沖矢(赤井)side
みきが帰った後、俺はまだ阿笠博士の家にいた。
彼女はある事件で顔見知りになったが、俺が居候させてもらっている家の近所にいるとは知らなかった。
「まさかこんな所で会うとはな…」
「昴さん、みき姉ちゃんと知り合いなの?」
ボウヤは俺がボソッと言った一言を拾い、問いかける。
「まぁな、ボウヤこそ知り合いか?」
「うん!幼馴染なんだ!
あ…新一兄ちゃんと蘭姉ちゃんがね!
だからこの前、蘭姉ちゃんに会わせてもらったんだ!」
ボウヤは焦って自分の言った言葉を誤魔化す。俺はそんなボウヤの姿を見て、フッと笑った。
『(それにしてもみきと安室くんが知り合いとはな…)』
これからまた厄介な事が増えそうだと溜息をついた。