第13章 高杉晋助と再会!!
電車に乗って数日でついた
『京なんて初めて来たなぁ』
鬼はどこにいるんだろう?
京の町を歩きながら鬼の気配を探す
町の人に聞いても知らないと言われてしまう
でも、聞かないというのは無理だ
『あ、あのすみません』
露出の激しい金髪の女の人に声をかけた
「なにか用スカ?」
『あの、ここ数日で人が消えたとか言う話を聞いたことはありませんか?』
そういえば驚いた顔をした
「あんた何か知ってるんスカ?」
『私は鬼殺隊のものです、ここに鬼が出たと聞いたのですが手がかりが掴めなくて』
「鬼殺隊!!」
こっちっスと言ってどこかに連れて行かれる
「実は数日前から私達の仲間が消えていくんス」
『鬼の可能性が高いですね』
彼女についていけばある部屋の前に連れてこられた
「晋助様、失礼するっス」
ん?晋助様?同名のひとかな?
襖を開けて中に入れば晋助お兄ちゃんがいた
高杉「あかり!!」
『ッ!晋助お兄ちゃん!!』
走って行って思いっきり抱きつく
『久しぶり!お兄ちゃん!!』
頭を撫でてもらう
高杉「元気そうだなぁ、クックックッ」
『うん、めちゃめちゃ元気!聞いて聞いて!私あの後すぐに柱になったんだよ!!』
高杉「たいした奴だな」
『えへへへ』
高杉「綺麗になったじゃねぇか」
『ッ!本当!?////』
高杉「クックックッ、ああ」
晋助お兄ちゃん左目が............私はそっと左目を撫でた
『............痛い?』
高杉「いや............」
『まあ、お兄ちゃんが無事でよかったよ』
そう言ってニッコリと笑う
「晋助様知り合いなんスカ?」
高杉「ああ」
............お姉さんのこと忘れてた、他にも2人いた............
『私、鬼殺隊の月柱 月影あかりっていいます、よろしくね』
遅くなったけど自己紹介をする
来島「来島また子っス」
万斉「河上万斉でござる」
武市「武市変平太です、歳はいくつですか?」
なんで歳?
『?15歳です』
武市「ちょうどいい歳ですね」
そう言ってジロジロ見られた
何こいつ............
晋助お兄ちゃんの後ろに隠れる