第11章 天然パーマに悪い奴はいない
今日もいつもどおり10時くらいに起きて鍛錬をしてお昼ご飯を作る
『しまった.........作りすぎた........』
作りすぎたのでお隣に住む妙ちゃんと
新八くんに持っていく
『妙ちゃーーーん!新八くーーーん!』
声をかけても出てこない
失礼だけど門を飛び越えて中に入る
『ん?いるじゃん』
なんで必死に竹刀振ってんの?
振っている竹刀を片手でつかんでとめる
『新八くん........』
新八「うわ!あかりちゃん! ///」
『いるんなら出てきてよ、まったく
おすそ分けに来たんだけど妙ちゃんは?』
そういえば下を向いた
『?何かあったの?』
?「お前、あかりか?」
声のした方をみれば銀ちゃんがいた
『銀ちゃん!久しぶり!』
新八「しりあいなの?」
『うん!』
銀ちゃんの元まで走って思いっきり抱きつく
銀時 ( 綺麗になったな/// )
頭を撫でられる.........懐かしいな........
いったん3人で座敷に座って何があったのかを聞いた
『ノーパンシャブシャブ?なにそれ?』
銀時「あかりにはまだはやい」
何か聞いただけなのに.........
とにかく、よくないことをさせられそうってことか............
新八「............」
『............妙ちゃん追わなくていいの?』
新八「知らないっすよ、自分で決めて行ったんだから
姉上もやっぱ父上の娘だな............そっくりだ
父上も義理だの人情だのそんなことばっか
言ってるお人好しでそこをつけ込まれ
友人に借金しょいこまされてのたれ死んだ」
............いい人だったんだなあ............
新八「どうしてあんなにみんな不器用かな
僕はキレイ事だけ並べてのたれ死ぬのは御免ですよ」
そんなこと言っても............君だってとっても優しいのに
新八「今の時代そんなのもってたって邪魔なだけだ
僕はもっと器用に生き延びてやる」
そんな、泣きそうな顔で言っても........