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銀魂×鬼滅の刃

第7章 鬼狩りとしての最初の仕事




屋敷を出発してから走って南北の村へ向かう

陽が暮れるまでに着かないとまた人が食われる....


『急がないと....』


さらにスピードをあげて村に向かった




なんとか陽が暮れる前に村につけた


『ここが鬼の出る村.....』


とにかく情報を集めよう.....村を歩き回っていれば村の人達の話が聞こえた


村人「昨日は矢嶋さんの一家が蛍くん以外
全員消えたらしいわ」


村人「また!次から次へときみがわるいわ」


またってことはもう何人も攫われてるんだ....


『鬼の仕業と見てほぼ間違いないかな....』


村人「あ、見て蛍くんよ」


村の人達が見た方向を見るとやつれた男の子がいた

そりゃ、家族がいきなり攫われたんだから辛いよね....

これ以上の犠牲者を出さないように早く鬼を倒さないと....


『とにかく、話を聞けば何か分かるかもしれない....』


蛍さんに駆け寄って話しかける


『あの!少しお話を聞きたいのですがよろしいでしょうか?』


振り向いた目には光がなかった....


蛍「?....僕に何か用かい?」


そっと私の目線に合わせてしゃがんだ....


....あれ?


....もしかして....


子供扱いされてる!!たしかに6歳だよ!!6歳だけど!!鬼殺隊なんだよ!!なのに子供扱い!!


『....私、月影あかりって言います....鬼殺隊です!!』


蛍「鬼殺隊?」


知らないんだ....まぁ、政府非公認組織だもんね...


『はい!蛍さんのご家族が姿を消したことに心当たりがあります!!なので、お話を聞かせてもらえませんか?』


蛍「ッ!....本当に?」


藁にもすがる思いなのだろう....目に涙をためて私の肩を掴んで揺らした


『はい....だからお話を聞かせてください』


蛍さんのご家族が姿を消した場所についてから蛍さんはポツリと話し出した


蛍「昨日の夜にここで父さんと母さんと妹の姿がいきなり消えたんだ....姿だけ....」


姿だけ?


蛍「.....声が聴こえてたんだ....姿は見えないのに....」


姿だけが消えた....か....

鬼で間違いない....しかも、異能....血鬼術を使う鬼....

能力は多分....透明化....

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