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a fragrant olive【ONE PIECE】

第11章 a fragrant olive


キスを交わした後、私達は木の下に座っていた。
彼が木に凭れるように座って、私は彼の足の間に座り彼に後ろから抱きしめられている。


「そうだ、ロシナンテさんって金木犀の花言葉知ってます?」
私は彼にそう問いかける。
「いや…知らないな」
「金木犀の花言葉は…」
私は彼の耳元に口を寄せて答えを言う。
彼はそれを聞くとなるほどなと答え
「俺たちにぴったりだな」
そう言って私の頬にキスを落とした。






金木犀の花言葉は
初恋、変わらぬ魅力



真実の愛。









「一生、離さないからな」
「私も…ずっと側に置いてください」
私達はそう言い合うともう一度唇を重ねた。
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