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絶望の果てにあるもの

第21章 不安定な気持ち


「イキまくりじゃねぇか…そんなに気持ちいいか?」

恋次はまだまだ余裕のある口調で言いつつ自身の高まりを#レン#の体に激しく打ち付けた。

『きっ…もち…いいっんっ!あっあぁぁぁぁぁっ!こわれるぅ…んっ!っあっ!はぁっはっあっん!!』

「レン…お前…まだ理性あんだろ…」

ピストン運動を止めずに恋次は言った。

『うっん…だってぇ…んっ!理性…ぃんあっ飛ばしたらぁん…霊圧がっんあ…溢れてしまうんぁっ…きがっんっあっ!』

「暴走したら…俺が…止めてやるから…思いっきり…飛んじまえよっ…」

恋次はそう言いつつギリギリまで抜いた自身を強くレンの秘部に打ち付けた。

『んぁあぁぁぁぁぁっ!』

先程よりもビクンッと勢いよくレンの体は跳ねて瞳はとろんととろけている。

『あっ…やらぁ…おかひくなるぅ…もうらぁめぇんっあっ…うっんあっ…』

「何がダメなんだよ…気持ちよすぎて呂律回ってねぇぞ?」

『らっぁってぇん…もう…んっ…』

「何言ってるのかすらもうわかんねぇよ…黙って感じてろ…思う存分イキまくれ…」

レンの霊圧はレンが達する度に突然上がりふわふわと歪むような霊圧になっている。

「うっ…ぐっ…」

その霊圧は恋次自身に電撃をくらったかのような刺激となり、気持ちいいような痛いような感覚になっていた。

この時、家の近くにいたギンと乱菊。

「何!?このこっちまで変な気分になりそうな霊圧…」

「こら…邪魔したらあかんなぁ…(ちょっと結界が脆くなっとる…まぁ、大丈夫やろ。)」

不思議な霊圧を感じた乱菊とギン。
ギンは似たような霊圧を感じたことがあるが乱菊に何のことかさっぱり分からないようだ。

「ギン?どういうこと?」

「阿散井君とレンがお取り込み中ってことや。」

「え?////ってことはこれ…」

「#レン#の霊圧や。阿散井君のことが好きすぎてもう気持ちよくて…わけ分からんくなっとるんやろなぁ…阿散井君…辛いやろなぁ…イケんくなるし。ボクかてこんなん浴びたら辛いわ…」

「え?なんでアンタがそんなこと知ってるのよ!?まさか……」

乱菊は軽蔑したような目でギンを見た。

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