第3章 ~豊臣秀吉~ end.
私たちは、貪りあうようにキスを重ねると
また直ぐに硬くなった秀吉さんは、私の上に重なってきた。
私は手で導いて、甘く囁く
「ここをいっぱい触って……」
そう小さなモノでも、テクニシャンな秀吉さんは、器用に小さな鉛筆君で花芯を刺激してくれる。
中に入れなくても、秀吉さんも気持ちよさそうだ。
そして最後、イクときは……
私の中に注いでもらい、お互いに愛を感じあうのだ……
「きょうこ……俺はこんなに気持ちのいい、間合いは初めてだ」
「私もだよ。たくさんの愛をくれる秀吉さんだから、すごく……その……良かった……の」
恥ずかしそうにそう言う私を、やっぱり秀吉さんは大切に大切に抱き締めてくれる。
サイズなんて問題じゃない。
この愛されているという感じが、今の私には心地いい。
私たちは何度も抱き合って、愛し合ってから……
冷えきったお膳に口を付けた。
用意された夕餉は全て冷めてしまっていたけれど……
私の心には温かく染み込んで……でも……
「今度は温かいうちに食べようね」
「あぁ、そうだな」
優しく笑う秀吉さん。
これからもずっと……よろしくね。
秀吉ルート 終