蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第574章 エースの涙 2-12
その日の夜
のアパート
翔side
変だなって感じてた
いつもの様に練習後に飲み会して。雅紀と潤が、俺の家に泊まらずに帰った事や
智と和也が、俺の事をなんか時折チラチラ見て来る事を
ナンだろ?ナンでだろ?なんて考えてたんだ
シングルベッドじゃ狭くて3人じゃ眠れないでしょ?休む時には床に敷くラグを出して来てさ。敷いたと思ったら
ドサッて横たえられてっ
翔「なんでっ」
『翔ちゃんに負担かけたくないからね。それに…そういう雰囲気になった時は一対一で愛し合いたいから』
とか、い、言われたんだ。なのに
和也「翔ちゃん、なんか隠してません?」
智「翔ちゃん、なんか変わった事ない?」
和也?智?
隠してる事?
変わった事?
(…)
『翔さんは、彼女さんはいらっしゃいますよね?こんな素敵な方だ。聞くだけ野暮ですね』
『しがないシングルファーザーが久しぶりに…魅力的な翔さんに心トキメイタ…ってところでしょうか?』
(どうしよう…)
翔「ぇ?なんで服脱がすの?」
和也「翔ちゃんは俺の翔ちゃんでしょ?俺だけ見てよね?」
智「翔ちゃんはオイラの翔ちゃんだかんね?オイラ以外見んなよ?」
チュッ
裸にされて…二人同時に、身体中唇と舌で愛撫されて…
翔「あっ、智と和也以外見るわけないし、見てないからぁ」