第431章 復活Love2 番外編

翔side

そう言って貰えて嬉しかったんだ…けど

〈翔、翔？〉

翔「兄さん？ 」

和也&智&雅紀&潤「ひ、ひぇ」

〈考えたんだ。 俺、翔と一緒に曲作ってる時は、 色んなしがらみから解放される感じがして楽しかったって。翔と一緒に出来るっていう事が、俺にとって大切な時間だったんだって〉

翔「うん楽しかったね。兄さん。僕ずっと自分の事も見てよ。って思って来たのに…いざ皆にあれこれ心配されると… 僕は人にとって価値のある人間なのかな？」

琉〈価値あるに決まってるだろ翔!〉

和也「価値あるに決まってるじゃないですか!翔ちゃん!」

智「価値あるに決まってるじゃない！翔ちゃん!」

雅紀「価値あるに決まってるでしょ!翔ちゃん!」

潤「価値あるに決まってるじゃんか!翔くん!」

(同時に叫ばれた)

翔「ゴメンなさい。変な事言って。兄さん。兄さんと僕の曲だもん…」

〈うん。翔と俺の曲だもんな。二人で…翔ありがとう。危険も省みずに、真実を突き止めてくれて〉

翔「許せる訳無いじゃん。人の人生を閉ざしておいて…あの日兄さんの身に何が起きたのか。兄さんの無念を晴らさなきゃ」

和也「佐柄が捕まって良かったから良いけど…」

智「上手く行ったから良いけど…」

智.和也「大切な翔ちゃんが… いなくなっちゃったらオイラ(俺)達は生きていけないんだからね？翔ちゃん」

雅紀「俺、翔ちゃんが大好きなの。 大事な親友であり兄弟である翔ちゃんがいなくなるなんて、 耐えられないんだからね？」

潤「翔くんは琉の大切な弟。 親友の弟である翔くんは、俺にとっても大切な弟なんだ。もっと自分を 大切にしてくれよ。な？」


翔「ありがとう…ありがとう…和也くん、智くん、雅紀、潤さん」

〈翔は幸せにならなくちゃ〉

翔「ありがとう兄さん。僕幸せになるからね」

---

僕、こんな幸せな日が来るなんて思ってなかったよ。けど、自分から幸せを掴みに行かなくちゃだよね？

人って現金んだよね？気持ちが安定した途端、曲の感じが 幸せに満ちた感じの曲に変わるんだもん

---
別の日

和也「sRS.大人気だね。Twitterのみの配信なのに…」

智「認知されて。沢山フォロワーが増え続けてるね」

雅紀「潤ちゃんも、又人付き合いの良さが発揮しだしてさ…」