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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第403章 Twin ray2 恋人達編7


ショウside

ショウ「うるさい!私を…もう…ジラサナイでくれ!」

思わず…言ってしまった

カズ王…サトシ王の表情が読めない…左右から、私の手を取り指一本にキスをして…何を考えているのだ?

ショウ「サトシ王…お前は幼き時より『何を考えているのか分からない子』と、言われ続けて人に甘えられなくなった私を甘やかしてくれて…」

ショウ「カズ王…貴方は出逢いの瞬間から、私を理解してくれて…上手く人に伝えられない私の思いを…的確に代弁してくれて…」

私の言葉に驚いたのか、カズ王、サトシは愛撫を辞めて…

カズ「ショウ王妃?」

サトシ「ショウ王妃様?」

ショウ「あ、あの… 髪を撫でて欲しい… 唇で…髪にキスを落として…目から順番にチュッてして欲しい…」

勝手に言葉溢れて…


カズ&サトシside

(…)

ショウ「間、間違えっ…」

あぁ、お可愛らしいお言葉に、思わず呆けてしまった私なのにショウ王妃は勘違いなされたのか『間違えた』と…

あぁ、私のバカ!

あぁ、お可愛らしいお言葉に、思わず呆けてしまった私なのにショウ王妃様は勘違いなされたのか『間違えた』と…

あぁ、私のバカ!


サトシ「ショウ王妃様?失礼致しました… これからどうぞ私に思う存分甘えて下さい。ショウ王妃様。愛しています」


瞬間 、右目からスーって、綺麗な、雫を…

私も、なんだか泣けて来ました…


チュッ

カズ「ショウ王妃泣かないで下さい…髪綺麗ですね…良い匂いが致します」

ピクッ

途端に、身体を強張らせたショウ王妃

数えきれない程、身体を重ねて、愛し合って来たと云うのに…ショウ王妃:…慣れる事の無い

再び、涙溢れさせたショウ王妃の瞳にキスして、唇で雫を…


初めは、どうしても身体が硬くなり、小さく震えてしまわれるショウ王妃様…

サトシ「ショウ王妃様?怖いですか? 大丈夫ですからね?安心して私に身を委ねて下さい。ショウ王妃様…」

再び、涙溢れさせたショウ王妃様の瞳にキスして、唇で雫を…












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