蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第366章 笑って生きて行く 2-7
-応接室-
智和「勝木は、中学時代の同級生でお山の大将みたいなヤツでね、俺は俺で将来家業を継ぐとか、いろんなプレッシャーに押し潰されている様な… まぁ互いが互いに、いかすかねぇーヤツって思ってたんだよ」
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和也「ふーん… いじめなんて卑怯な事していた勝木?お前は間違ってるって諭してきた父さんに?」
智「目を覚まさせてくれのは、お前だって言って?友達として付き合っていたのに?」
智和「家庭では、勝木にあまり興味のない両親の元で育ったためか、人とのコミュニケーションや、人に優しくするっていう能力に欠けてたのかもしれない…」
京「最初は、お義父様、次に智和さんが、会社で… 初めはとても真面目に働いていたそうなのに…」
智和「そのウチに。同級生だったんだから、もっと便宜を図れとか。良い役職にとか言ってくる様になって…そして俺は。翔の病の事とか…ツイ…勝木に話てたんだ」
智「その要求が通らなかったからって、翔ちゃんの事を翔ちゃんに?」
和也「要求を飲まないから、翔ちゃんの出生について?嘘を翔ちゃんに?」
雅紀.潤「すんげぇー性格の悪いヤツだ…勝木っ」