• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第359章 花冷えの季節 2 番外編4


和也.智side

本音を言えばね?

ファンクラブを発足したらさ

あの演奏動画事件で翔ちゃんの魅力に

参っちゃた方達がさ


何万人?

何十万人?

って

今だって

デビューを

テレビに

動画を

って

要望が凄いんだもん!


心配は増えるけど

翔ちゃんの才能の凄さをさ、世の中の方に知って頂きたい

思いもあるしね?

もう、翔ちゃんを泣かせたくないもん


智「いいね」

和也「いいよ」

翔「智くんも、カズもさ、自分の可能性をもっと…世界に羽ばたいてよ」

ってニコって微笑んだ翔ちゃん

翔「ヨシ!焼けた!カズ、智くん、ハイ!お肉!」

って

豚肉の串焼きを…


俺に

オイラに

翔ちゃんがっ



雅紀「翔ちゃん!ありがとー」

和也「あー!マァお前っ!せっかく翔ちゃんが俺に焼いてくれたのにっ!」

智「あー!マサキくん、お前っ!せっかく翔ちゃんがオイラに焼いてくれたのにっ!」

翔「カズくん、智くんもっ、マタ焼くからっ」

潤「翔くん、ほっときなって。あの3人は好きで喧嘩してんだからさ。それより、あの人達ほっといて食べようよ?」

翔「そうだね。ねぇ潤くんってさ、カズと同い年なんだよね? 俺に話すみたいにさ。もっとフランクにカズさんじゃなくて、カズとかさ?」

潤「雅紀さんの類友の二人だよ?カズさん、最初敬語で話し掛けてきてさ、俺も敬語で返してたじゃん?で『同い年なんですよ? 敬語は無しで』とか、ある日言い出してさ。俺、不器用だから、喋ってる内に 敬語混じりになったりとか。名残りで名前だけ『さん』て。で、智さんはあの通り、ポヤンとした感じでさ。反対に年上の人に敬語使わなくていいのかな?って位に最初からフランクに話しちゃって。もう、あの二人は…雅紀さんも含めて、俺には分かんない人達過ぎて…」

翔「アハハハハ!」

翔ちゃん?

潤「翔くんは、優しいもん。俺、翔くんとなら…」

翔「潤くんも、優しいよね、俺も潤くんと…」

雅紀「潤ちゃん?」

智「翔ちゃん?」

和也「翔ちゃん?」








/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp