蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第289章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー 6
□□「ゆうくん、お友達に言ってはならなかったね?なぜか分かる?」
ゆう「ママ、おともだちにいじわるいっちゃだめよって」
□□「うん、そうだね。ゆうくんイイこね。偉いわ。マァくんにごめんなさいできる?」
5歳児クラスの担任の□□先生が、ゆっくりと。決して『ダメでしょ』って否定から入らずに『なぜ、いけない事なのか分かる』って説いている
ゆう「まぁくん、ごめんじゅんも」
潤「ぼくはいいよ、まぁちゃんにあやまったから」
□□「ゆうくん、良く出来ました。クミちゃんもありがとう」
□□先生に、イイ子って誉めてもらった、ゆうくんのニコって笑顔が可愛くて
□□先生は、教えてくれたクミちゃんにも「ありがとう」って。クミちゃんも嬉しそうで
ショウちゃん、カズ、サトシくん、ジュンくんも、ニコニコって
(ホント、イイ子で、可愛い子達ばかり)
和也「まぁくんはんにんだれ?」
ちょっと泣きそうになってたマァくんに、カズくんが…
さすがだね?周りを良く見るカズくんならでは
雅紀「わかんない」
「遅くなりましたー」
そんなタイミングで、お迎えに来たマァくんのお母さん
そして
「遅くなりましたー」
カズくん、サトシくん、ジュンくんのお母さん
智「もうしゅこしではんにんわかるの」
いつもは大人しいサトシくんが、皆のお母さんに
智「おねがい」
って必死に頼み込んでる
雅紀「わかった(はんにん)」
潤「やったまぁちゃん」
翔「まぁちゃいいこ」
ショウちゃんの ほんわかした笑顔に、カズくん、サトシくん、ジュンくんもニッコリ
マァくんにもようやく笑顔が戻ったの