第252章 追憶のキミ 15

　潤side
　
　今日は課外授業の日

　お城には、現地集合だし遅れるよりは。って

　チョッと、早く着きすぎたなって思ってたら
　
和也「初めまして二宮和也です」

翔「初めまして… 櫻井翔です…」

　
智「初めまして大野智です」

翔「初めまして… 櫻井翔です…」

　水曜日に、相葉と話した時に名前の出た
　
　翔くんと、二宮先生と、大野さんも…相葉が既に来ていて

　挨拶していて…

　俺達、初めてに近い人よな？全員で顔会わせたの。互いに存在は知っていてもさ

　
　そんな距離感の人と、挨拶する事になったのか、翔くん… ちょっと、オドオドした表情で
　
翔「雅紀？」

　もう何なの？って感じで相葉に視線を、送っている翔くん

　少し離れた場所から、俺は、翔くんと、二宮先生と、大野さん… そして相葉を見てたんだけど…

　 相葉とは、距離を縮める事出来ずにいた…

　俺は、人見知りじゃ… 自分ではまあまあ社交的だって思ってたし。他の生徒とはさ、まあまあ上手く付き合えてんのに

　何でか… 相葉とは…