第1章 片思い
今日は久しぶりにに会えるからって、朝から落ち着かない。
『やべー。2人きりになれるチャンス滅多にないからがんばんなきゃなー。』
普段は、敬浩さんにべったりの。
もちろん、俺が付け入る隙なんてない。
でも、今日は絶好のチャンスがやってきた。今日のパーティをと一緒に行ってほしいと敬浩さんから頼まれた。
「よっしゃ。決まった。」髪型も服もばっちり。
意気揚々と彼女の家へ向かう。
が来るまでの時間、ソワソワしてしまう。
「がんちゃん、ごめんねー!お待たせ!」
…m(。≧Д≦。)m
やばい。。。いつもと違うイメージの彼女に完全にやられた。
「…?」不思議そうに俺を見つめてくる。
そんな目で見られると抱きしめたくなる…。
「すっげー、きれい。さ、いこ!」