• テキストサイズ

おそ松さん 真ん中の年 【学生松】

第9章 委員会決め


アンケートの次の日
次は委員会決めをした

私は放送委員希望

理由は特にないけど小学校の時にやって、楽しかったから。





いじめっ子A「私ぃ、放送委員になりたぁい」

凄く耳に障る声が聞こえてきた。
は?
前まで、アイツは「絶対やだ」って言ってた。
なんでも、いちいち放送とかするのが面倒くさいらしい。


いまのところ、まだ大丈夫。
アイツが投票で「決めよう」って言ったら話は別だけど。
クラスには変な噂流れてるから投票になれば確実に終わり…
せめて、じゃんけんにしてほしい。




実際、本当の放送委員になりたい理由は、
小学校の時、六つ子の数人とクラスが離れて。
その年に放送委員になって、給食の放送をしたら、六つ子に、

「クラス違くても声が聞けるってめっちゃ嬉しい」

って言われたからなんだよね。

今になるとよくそんな言葉で続けようと思った事が不思議でたまらない。




/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp