• テキストサイズ

白の私、黒の貴方

第5章 想いの正体


「えーと、あのね…自分ではよく分からない感情があって…………ある人の事を考えるとドキドキしてよく分からなくなって、その人にとても会いたくなるんだけどなんだと思う?」


「みずき、それって……あなた恋してるのよ!」


「恋?私が?」


「そうよ、恋よ!ねぇ、その人ってどんな人!?」


「どんな人って言われても……。んーと、泣きぼくろがあって髪がふわふわで背が高くて結構カッコいい。それに話をしてて思ったんだけど、少し私に似てる」


「似てる?みずきに?どんなところが?」
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp