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白の私、黒の貴方

第4章 再会


書庫へ着くと適当に本棚から何冊か抜き出して読み始める。しばらく読んでいると出入り口から物音がした。そっちを見るとラビが驚いた顔で立っていた。


「どうしたの?そんなに驚いて」


「いや、全然気配がなくてびっくりしただけさ。それよりもみずきも本を読むんさ?意外だったわ……」


「何、私が本読んでたらおかしいの?」


「いや、おかしいんじゃなくて全然そんなイメージがなかっただけさ」


「ふーん……まぁいいけど。そんな感じのこと言われるの慣れてるし」
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