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【黒バス R18】甘く溶けて

第3章 プラマイゼロ * 宮地清志





「食べた分くらいはカロリー、消費できたんじゃねぇか?」

『だからって、この方法は…。』

「でも気持ちよかったろ?」

『まぁ、そうだけど…。』


お互い何も纏わぬままベッドに寝転がる。

清志の腕に頭を乗せ、もう片方の腕で包み込まれる。


こうして裸で、肌同士が触れ合っているとすごく安心する。

不意に清志の肌に触れたくなって、清志の心臓辺りに手を添え、唇を寄せる。



「どうした?」

『ううん。なんか好きだなー、って。』

「それは、誘ってんのか?」

『えっ?』

「よし、勃った。」

『ちょっ、待って。』

「待てねぇよ。」



…夜はまだまだ続きそうです。





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