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ヘタリア~東アジア兄妹のある物語~

第2章 ごく普通の日常


あれから17年の月日が流れた。
ヨンセ)「に~に!起きてください!朝ですよ~!」
あの事件があってから、17年も会ってない。裏切ったのは、他でもないこの私なんだから。
中国)「ん~。もう朝あるか。て、まだ4時あるよ!まだ寝てるある!」
ヨンセ)「だ~めです!もうお兄ちゃん達が起きてます!お腹すかしてます!起きてください!」
中国)「アイツら、起きるの早いあるよ!」
ヨンセ)「だって、今日月に一度の世界会議ですから。」
中国)「まじか!今日あるか!そうだ!お前も今日から世界会議に出るあるよ。」
ヨンセ)「マジでか!メンドイ。」
中国)「何か言ったあるか?」
ヨンセ)「いえ、別に。世界会議に出ますよ。」
中国)「そうか、わかったある。もう少ししたら、ご飯ある。朝飯できたら呼ぶある。」
ヨンセ)「分かりました、じゃぁ、また後で。」
中国)「うん。」
*************
ヨンセ)「世界会議か、てことは、兄上もいるんだよね。」
嫌だな。怖い。兄上を傷つけたあの日からも、兄上に会うのが怖い。
私は、皆を守るためにもっと強くなりたい。
会う覚悟は、できてる。
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