第5章 黄瀬 涼太
はじまった二人勝負。
そして、久しぶりに見た涼太のプレイ。
やっぱり、キセキの世代は・・・・・
黒子「彼は見たプレーを一瞬で自分のものにする。」
リコ「なっ!?」
テツヤが皆に涼太の能力を説明している。
驚くのも無理はない。
でも、確実に中学時代よりレベルが上がってる。
黒子「『あんな人、知りません/知らないです。」
「「えっ?」」
先輩たちに、お前らの友達がすごすぎると言われたから、つい反射的に答えてしまった。
やっぱりテツヤもそう思ってるんだ。
黒子「正直、さっきまでボクも甘いこと考えていました。でも、数ヶ月あってないだけなのに彼は・・・。」
”予想を遥かに超える速さで
「キセキの世代」の才能は進化している。”