第19章 合宿にそなえて
あっという間に期末テストを無事終え、待ちに待った・・・
夏休みだーーーっ。
ま、部活一色に染まりそうですが。
リコ「今年は夏休みの初めと終わり、海と山で合宿2回よ!」
夏休みが終わったら、すぐにウィンターカップがやってくる。
この合宿で私たちは弱点を克服していかなければならない。
練習解散後ー
リコ先輩は先生に呼ばれて先にあがった。
その矢先、日向先輩に改めて集合がかかった。
日向「いいかお前ら・・・俺たちは今、重大な危機に直面している。」
「「っ!?」」
日向「今年は合宿を2回にするために格安の民宿にした。
つまり自炊だ・・・が、問題はここからだ。
・・・カントクがメシを作る!」
真剣な日向先輩に、皆心して言葉を待っていたが、
そのメシを作るのに、何が問題が・・・?
『・・・リコ先輩が作って、ダメなんですか?』
日向「当たり前だ!レモンのはちみつ漬け見たろ!」
『・・・なるほど。』
要するに、リコ先輩が料理をする=皆死ぬ。
うん・・確かにこれはまずい。
とゆーわけで・・・
”合宿メニュー試食会”
という名目で、リコ先輩の料理を味わうことになりました。