Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第4章 たまにはお外で【沖矢/赤井】
「あか、いさん・・・あっ・・・あぁっあぁ・・・」
「・・・っ・・・・・・俺から・・・離れるな、よ・・・っ」
「っ・・・あっあぁっ!」
首を縦に振り、赤井さんの首元にしがみつく。
なにか熱いものが込み上げてきて、溢れそうになってる。
「お前は・・・っ・・・本当に、可愛いな・・・」
「あっあぁ・・・あかいさ、ん・・・あ・・・もう・・・」
「・・・イきそうか」
「っん、うん・・・も、だめ・・・あっあっ・・・」
強く抱き締められて、更に奥へ奥へ打ち付けられる。
頭の中が白んできてもう、何も考えられない・・・
「あぁっ!・・・い、く・・・あ、あぁ・・・っ!」
不規則に震えるカラダをしっかり抱えられながら、奥に欲を放たれる。
赤井さんの肩にあごを乗せたまま、動けない。
そっと身体を倒されて、ベッドに横になる。
赤井さんとは逆の方を向かされ、後ろから目元に被せられていた布を取られた。
急に開けた視界が眩しい。
後ろから回されてきた腕に、自分の腕を絡めて抱き締める。
やっぱり、こうしているとすごく落ち着く。
「・・・どうする、少しゆっくりしていくか?」
「うん・・・まだ動きたくない・・・」
しばらくまったりと微睡む。
どうせなら風呂も済ませて帰ろうということになり。
話題は夕食のことになる。
「今夜はの飯が食いたい」
「はーい・・・何がいいですか?」
「ほら、あれだ、前に食わせてもらった・・・」
「あれ?」
「あれだ、煮てあるやつ・・・」
「ああ、もしかしてすき焼きみたいなやつですか?」
「それだ。よく分かったな」
「赤井さんだけじゃないんですよ?わたしも、赤井さんの考えてること、結構分かるようになってきましたから」
END