Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第4章 たまにはお外で【沖矢/赤井】
入ってきたソレが動き出すと、あんなに切なかった気持ちもどこかに吹き飛んでいく位、意識が全く別のところに持っていかれる。
ただ気持ちがよくて。
「あぁっ・・・あっあぁ・・・あぁっ・・・」
「お前は・・・誰に抱かれても、こんな風になるのか?」
「ちが、ぅ・・・あかいさん、だから・・・あぁ・・・」
「俺に抱かれていると・・・ちゃんと、分かっているか?」
「あっ・・・ん、わか、ってる・・・わかってるから・・・ぁ」
最奥をグリっと抉られて、身体の奥がキュウっとなる。
そのままソコを何度も突かれて、また溢れ出した涙が目の前に滲んでいく。
「あぁ・・・あっあぁっ!あぁ・・・っ・・・ぁ・・・」
ソレの動きが止まり、赤井さんのカラダが少し離れていきそうになる。
腕を強く掴んで引き寄せた。
もう一度背中を強く抱き締めて、頭を横に振る。
「ん?・・・いや、なのか?」
「いや・・・っ・・・はなれ、たくない・・・」
「・・・本当にお前は、っ」
背中に腕が回されて、カラダを抱き起こされた。
反射的に赤井さんの肩にしがみついて、結果、深くまで彼を飲み込むことになる。
「あぁっ・・・あっあぁ・・・きもちい・・・」
奥まで届くソレもさることながら、肌と肌がピタリと触れ合う感触も堪らなく心地良い。
手探りで位置を確認して、自分から彼の唇にキスをする。
舌を差し込むと、すぐに絡め取られて結局赤井さんにされるがままになってしまうけど・・・
乳房を揉みながら、優しく奥にソレが押し付けられる。
「っん・・・あぁっ!・・・あ、あぁ・・・」
でも足りない。もっと欲しい。
腰がもぞもぞ小さく揺れる。
「ナカ、うねってるな・・・」
「あかいさ、ん・・・ぁ・・・」
腰を少し浮かせると、赤井さんの手が添えられて、奥を突き上げてきた。
欲しかった所に、欲しかった強さで突かれて・・・自然と一緒に動き出したわたしの腰も止まらなくなる。
「あっあっ・・・あぁ・・・これ、すき・・・っあぁ・・・」
「良さそう、だな・・・っ」
「・・・いい、すっごく、きもちい・・・あぁっあ、あっ・・・」
ハッキリ分かる程、赤井さんの息も上がってきている。
触れ合う肌も熱いのが嬉しい・・・
身体中の細胞が沸き立つような感覚に襲われる。