第33章 助けたアイツが嫁になった【松田陣平】

の脚を抱え込み、奥を狙って何度も腰を打ち付ける。

すっかりグッチャグチャになっちまった結合部は、抽挿の度に卑猥な水音を立て……俺達の周りは更に濡れていく。


「あっ！ああぁっ…も…っ、すご…っぁああ！」

「ああ…ッ、…」

「あ、あぁっ！じん、ぺ…さ、ああぁっ！だ、め…きもち、い…あっあぁ…」

「あー…メチャクチャ…イイな……」


躊躇なくの奥を突き続ければ、ついに自分の限界もスグそこまで迫ってきた。腰が疼いて仕方ねえ…

その腰の後ろにの両脚が回され…どうやら俺はホールドされたようだ。

濡れて潤んだ瞳がコッチを必死に見上げてくる……コイツが今して欲しがってることは、もちろん分かってる…

上体を前に倒していけばはキュッとしがみついてくる。その身体を掻き抱いて思いっきり腰を打ち付けた。


「ああっ！ああぁっ…だめ…っあぁ…ま、た…きちゃ…ぁ、ああっああぁっ…！」

「ああ…ッ…俺も、ヤベーかも…」

「ああぁっ…じん、ぺ…さん…っあ、あぁ…いっしょ、が…っ、いい……」

「…そーだな……いくぞ」

「あぁっ！あ、あぁっ…い、く…っあ…じんぺ…さ、っ…あっ、ああぁっあああっ……！！！」

「ああ……………ッ！」


熱く柔らかいナカに全てを吐き出せば、一気に快感が走り抜け…全部を吸い取られるような感覚に身体が小さく震える……

次第にの身体から力が抜けていき……

しばらく真正面からの顔をマジマジと眺めて、唇を重ね……

水分とタバコを求め、ベッドから出た。




キッチンへ行けば目に入る作りかけの料理……“俺が作る”とは言ったが…コレ、どーすれば完成だ…？

焼いて、タレをかける………大体そんな所だろーか。




結局メシ作りは失敗しかけての手を借りながらになったが……美味かった。