Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第33章 助けたアイツが嫁になった【松田陣平】
唇が触れた瞬間からすぐに舌が入り込んでくる。その性急さに少し戸惑ったものの…舌を絡め取られるうちに頭の中はあっという間に蕩けてきた……
陣平さんの吐く息が少し荒くて……なんだか胸が苦しくなってくる……
「なあ、お前…いつも一人であんなことしてたのか?」
「っぇ…ちがっ…昨日は、たまたま……」
「たまたま?オモチャまで使って随分慣れてそーだったけどな…」
意地悪そうに笑いながら陣平さんが身体の線を撫でてくる。服の上から両方の乳房を強めに掴まれて、それを中央に寄せるとその間に彼は顔を埋める。ちなみに部屋着のままだから、私はブラも着けてない。
膨らみに顔を押し付けてくる陣平さんはどこか可愛く見えるけど……
顔を上げた彼の面持ちは、やっぱり意地悪さ満載だ。
「あのオモチャ、どこやった」
「……あ、あの、引き出しの中…」
「使うか?好きなんだろ?」
「……っ」
好きかと聞かれればそりゃあ嫌いじゃないけど、“好きだから使ってください”と素直に言える訳もなく……
膨らみに半分埋もれる陣平さんを見つめる……
数秒後、徐に起き上がった陣平さんは引き出しを開け、オモチャを取り出した。すぐに唸り出すモーターの音……
期待にお腹の奥が疼いてるのは…気付かれてないよね……
「はコレ、どーやって使うんだ?見せてみろよ…」
「えっ!……わ、たしが?」
震えるローターの先を手に持たされ、そのまま胸の近くへ近付けられる。私の手まで震えてるんじゃないかと思う…
見られながら自分でするなんて、恥ずかしすぎる……
でも陣平さんにじっと見つめられると……
「ほら、早く……」
「ぅ……」
「ココ…もう膨れてんじゃねーか……早く触りたいだろ?」
「さ…さわりたい……っぁ…ぁあ……っ」
そっとローターの先を乳首にあてれば身体中が甘く震える。部屋着を捲られて、片側の乳房だけが空気に晒されて。そっちの先っぽに、陣平さんの息が掛かる……乳首の周りをスリスリと指で撫でられれば、中心はどんどん硬く膨らんでいく。
「さわっ、て…陣平、さん……っあぁ…」
「ダメだ……自分でしろよ…」
「えぇっ…や…っ、はずかし……ぁあっ…」
「もっと恥ずかしがればいーぞ?俺は恥ずかしいを見てんのが楽しいんだから…」
「ふ、ぁ…あぁ……」