Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第31章 POP HIS CHERRY【赤井秀一の場合】
気付けば私ばっかり脱がされてて、小さな下着一枚を残しただけの今の状態はもうほぼ裸に近い。なのに秀一さんはベッドに入る前に上着を脱いだだけで、素肌は全然見えないまま。
抱きついた時に分かった、結構がっしりした感じからして、いい身体っぽそうなのは想像ついてるけど…
ついてるからこそ、余計にその下が気になるのかな…彼の身体を見つめてたら、シャツの裾が捲れてそのまま一気に裸の上半身が現れた。
「わ……」
広い肩にしっかりした胸板…お腹も割れてる…想像してた以上に立派な筋肉を纏った男らしい身体に、目を見開いたまま、釘付けになる……
「さっきから何を見ている…」
「秀一さん…すっごい、いい身体してる…」
「これくらい普通だろう」
「ぜったい普通じゃない…」
「…こそ、魅力的ないい身体をしている」
「……私なんて超日本人体型…」(小声)
「ボソボソ何を言っている……はココを、触ってほしいんだろう?」
「……っ!」
薄い布越しに秘部を触られたら、舌も引っ込む。触って欲しくてウズウズしてたのが、いっぺんに戻ってきた。
下着に手が掛かって、ゆっくりと脚先へ抜かれていく……
「…もうこんなに濡れていたのか……もっと脚を開いてくれ」
「やっ……あ!」
両足を左右に大きく開かれてしまい、脚の間、アソコに秀一さんの顔が近付いてくる……脚を閉じようにも押さえられてて閉じられない…!
「余程触って欲しかったようだな……」
「近くで…見ないで……」
「見ないと触ってやれない」
「でも……っえ!待って!うそ…っ…!」
信じられない。彼が、私のアソコにキスしてる……違う、それどころじゃなかった。
蜜を舐めるように舌がソコで動いてる…こんなことされるのは初めてで……くすぐったいような気持ちいいような感覚と恥ずかしすぎるのとで頭が変になってきた…
でもその少し上の気持ちいいところ…ソコも、チュッてキスするみたいに吸われると…突然の快感に腰が跳ねた。
「ああぁっ……や、だ…ぁ……」
「…嫌なのか?」
「やっ、ぁ……」
「…本当に嫌なら止めるが…そうは見えん…」