Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第3章 降谷さんの緊急事態【降谷零】
「さん・・・っ・・・今は、何も聞かずに・・・抱かせてくれ・・・」
「零っ・・・わかった、から、落ち着いて・・・」
エレベーターの中でキツく抱き締められて、既に硬くなっている股間を臀部に押し付けられる。
散々車の中でカラダのあちこちを刺激され、この底知れない欲求を満たす相手をする覚悟は、ある程度できたけれども・・・
零、頼むから部屋まで我慢してよ・・・
そして部屋に入るまで、誰にも見られませんように・・・
こんな時ばかりは、部屋の扉に付けられたいくつもの鍵が恨めしい。
ガチャガチャと全ての鍵を開けて、中に入り私が鍵を全て閉める。
後ろから零に抱きつかれ、首筋に噛み付かれる。
荒い息が耳元にかかり、興奮がこちらにも伝染しそうだ・・・
服の中を零の左手が這い上がり、右手は早くも私の衣服を下着諸共下ろそうと動いている。
「ちゃんと、濡れてるな・・・よかった・・・さんにせめて痛い思いは・・・させたくないから・・・っ」
中途半端に衣服を下げられ、後ろから零のモノが秘部にあてがわれる。
ヌルっとした感触と熱が伝わり・・・ソレが一気に入ってくる。
「あぁっ!零・・・あっあぁ・・・」
「・・・っあ・・・さん・・・っ」
はじめから最後を目指すようなスピードで奥を突かれる。
いつもより・・・零のソレは硬い。
ドアに手をつき、腰を突き出して受け入れる。
「あっあ、あぁ・・・あぁっ!あぁ・・・」
「ああ・・・や、ばい・・・っ」
「あっ!あっあぁ・・・零・・・れ、い・・・あぁっ!」
「・・・ごめん、もう・・・っ」
一層強く突き上げられて、抜かれたソレが臀部に白濁を吐き出す。
お尻にぶちまけられたと言った方が分かりやすいか・・・
ハアハアと荒い息を吐きながら、どこかからティッシュを持ってきてそれを拭かれて。
カラダを引っ張られ、玄関の床に仰向けに寝かせられる。
無理矢理なようでも、わたしが痛くないよう配慮してくれてはいるようだ・・・
脚を動かし靴を放るように脱いだ。
唇を重ねられ、舌を吸われる。
かなりお酒臭い。こっちまで酔いそう。
「んっ・・・ぁ・・・」
下の衣服を脚から抜かれ、上の服は首元まで捲り上げられ、ブラのホックもあっという間に外される。