Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第24章 It's SHOW TIME!【真田一三ルート】
頭も視界もボヤけてててハッキリは見えないけど、真田さんの身体が動いている。脚の間に入られて、両脚をいっぱいまで開かれて。
そんな所、じっと見ないでほしい……のに脚を閉じる力も入らず。
目の焦点が合わないまま、ぼんやり彼を見上げていると、ついに彼の中心で熱をもつソレが秘部にあてがわれたのが分かった。
クチュクチュ音を立てて、入り口の周りをソレの先が何度もグリグリしてくる。
入りそうで、入ってこないのが、どうにももどかしくて……無意識に腰が揺れてしまう。
「……ちゃんのココ、パクパクしてるね……コレが、欲しい?」
「も……ぅ、ぁ……っ……」
「いい?挿れるよ……」
真田さんを見つめながら小さく「うん」と頷けば、入り口にグっとかかる圧力。
「ん……っ!」
「……ちょっと……力抜いて」
特別力なんて入れてなかったつもりだけど……ゆっくりと息を吐けば、一気に押し込まれた質量に息が詰まる……
すっごい、奥まできてる……それに、すごく熱い……
「ん、あ……っ!」
「ああ……っ、、ちゃん……」
「さ、なだ、さん……っ」
苦しくて痛いくらい強く抱き締められてるのに、やっと繋がれたことへの嬉しさからなのか胸がいっぱいで……知らない内に、涙が横へ流れていた。
……いま、一番近い所に、いるのかな。
そう思えば勝手にお腹の奥が縮んで、体内にいる彼の存在をありありと感じてしまって勝手に恥ずかしくなってくる……
何故か切なそうに笑う真田さんに涙を拭われて……唇が重なって。次の瞬間から律動が始まった。
いっぱいに満たしては、引いていって、それを繰り返される度にまた頭の中が“キモチイイ”に侵されていく。
「ああっ!あ、あぁ……んっ、あ!」
「……っ、すっごい締まるね……柔らかいのに、キツくて……」
「あ、あぁ……っあ、ぁあぁぁ……」
ギュッと肩にしがみつけば、更に強く抱きしめ返されて、身体の奥をズンズンと突かれる……
激しくされると腰がビリビリ痺れてるみたいで……怖いくらい気持ちがいい……
「可愛い……ココも……ぴったり、吸い付いてきて……ッ」
「あっあ、あぁ、ああぁっ!あ、あぁ……きもち、い……あっ……す、ごいの……ああ!」
「僕も……すごく、いい……」