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Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】

第24章 It's SHOW TIME!【真田一三ルート】




【お相手】真田一三

※真田さんの普段の口調や性格など、ほとんどを想像で捏造しました。夢主達と喋る時の一人称は「僕」、優しいお兄さん的なキャラです。
イメージと違うかもしれませんが、ご了承の上読んで頂けると有り難いです。

※前章からの続きなので、そちらを読まれてからの方が分かりやすいです。










先月だったか。いつもは年上の僕に対しても図々しい態度ばかりの快斗が、「どーしても真田さんのショーが見たい!ってしつこいヤツがいるんすよ!何とか次のチケット分けてもらえないっすかね……お願いします!」と、頭を下げてきた。

珍しいこともあるもんだ、とディナーショーの招待客用の席を用意して。

あの快斗に頭を下げさせる子って、一体どんな子なのか……ちょっと楽しみにしてたんだけど。(多分女の子だろうな、ってのは薄々感じていた)


今夜、会場に来た快斗のツレを見て、驚いた。

快斗の隣に居たのはすごく綺麗な顔立ちの女の子。快斗の友達なら、高校生か。それにしては大人びて見える容姿の子で。
正直なところ、すごく好みのタイプ。

だけど実際に言葉を交わしてみれば、彼女は緊張してるのか酷くドギマギした様子で。それは年相応と言うか、すごく可愛く見えた。


名前はちゃん、だそう。彼女が真田一三のショーをどうしても見たい、って言ってたんなら……彼女はおそらく僕のファンな訳で。

つまり、親しくなれるチャンスも大なのか。

(ちなみに過去自分のファンに手を付けたことは一度も無い)


別にこの子と今すぐどうこうなりたい、って訳じゃない……年齢のこともあるし。
だけどせっかくこんなに可愛い子と知り合えたのに、このままここでサヨナラするのはあまりに残念すぎる気がして……アシスタントに誘ってみた。

すると面白い事に快斗がムキになって猛反対してきた。

彼女の方は……迷ってるようだ。

無理強いするつもりはないけど……

僕の所に来てくれるのなら、後悔させない自信はある。
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