Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第2章 お巡りさんの恋愛事情【松田陣平】
ももを伝っていく蜜を、松田の指がすくって秘芽に塗りつけられる。
ビクっと腰が震えて、枕を手繰り寄せて顔を埋めた。
再び熱いモノがあてがわれて、入ってくる。
もうソレはある程度スムーズに挿入される訳で・・・
奥まで入るどころか一番奥まで届いたソレでグリグリされて気を失いそうになる。
「あ・・・あぁっ!あっあっだめ・・・ぇあぁ・・・や、だぁ・・・なに、これ・・・あっあぁ・・・」
「いい?」
「あぁっ・・・あ、あぁ・・・いい・・・あぁっ!」
枕をギュッと握りしめて堪える。
悲鳴のような声が出て、涙が滲み、泣き声のようになってくる。
一頻りソレを繰り返され、もう果てそうになると、後ろから手が伸びてきて、乳房を掴まれた。
繋がったまま、カラダを抱き起こされる。
フラフラと膝立ちになり、なんとかバランスを取る。
背中に感じる熱い肌に、妙に安心して。
肩の辺りに唇を付けられ、強く吸われた。
跡が残りそうで、咄嗟に後ろを振り返る。
「あ!ちょっ、と・・・」
「いいだろ?減るもんじゃねぇし」
また首に吸いつかれて、それが離れると今度は唇を塞がれた。
ちょっと苦しい・・・と思ったのも一瞬、抽挿が始まりキスどころではなくなる。
「んっ!あぁっ!あっあっ・・・あぁ・・・」
後ろから強く抱かれながら腰を打ち付けられる。
乳房を揉まれて、先端を指で挟まれて擦られて、カラダがのけ反る。
「あぁっ!あぁ・・・これ、すき・・・っあぁ・・・きもちい・・・」
「言われなくても、分かる・・・っ」
「あっ・・・あぁ、あっ・・・あぁっ!」
「ナカ、すげーもん・・・握られてるみてぇ・・・っ」
耳元に感じる松田の吐息が荒い。
彼も気持ちいいんだろうか。だったら嬉しいけど。
回されている腕を力いっぱい掴む。
やっぱり私とは違う、男性の腕だ。逞しくてガッチリしてて。
そして自分はやっぱり女なんだと思い知らされる。
「あっあっ・・・あぁ・・・じん、ぺ・・・あぁっ・・・」
「・・・っ・・・あー、堪んねぇな・・・コレは・・・」
ズルリと抜かれて再びカラダをベッドに仰向けに倒された。
驚く間もなくすぐにまた挿入されて、ゆるゆるとピストンが始まる。
「あ・・・まっ・・・あぁっ!あぁ・・・」