Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第2章 お巡りさんの恋愛事情【松田陣平】
入ってくるソレをなんとか受け入れる。
幸い痛みはなかったけど、息が止まるかと思った。
入ってるだけなのに、すごい存在感が下腹部に・・・
「やっと、入った・・・お前ん中ギュウギュウしてくんだもん」
「アンタのが大きすぎるんだって・・・」
「それ、褒めてんの?」
「分かんない、でもこんな、の・・・はじめて」
「光栄だな」
またキスをされて。耳をペロッと舐められて囁かれる。
「二度と忘れらんねぇようにしてやる・・・」
身体中の血液が逆流したんじゃないかと思う位ゾクゾクした。
奥を一突きされて、衝撃が走る。
ゆっくり入口まで戻ると、また奥深くを突かれて・・・
「あっ!あぁ・・・あっあぁっ!・・・すご、い・・・ぁ、あぁ・・・」
「あーヤバい。超締まるな」
ヤバいのはこっちもだ。
先程までの快感とは比べ物にならない。
奥を突かれる度にカラダの奥がぎゅうっとなって、勝手に松田を締め付ける。
彼の腰がいくらか規則的に動き出す。
繋がった所から上がり続ける水音に、恥ずかしく感じるも興奮してしまう。
「あっあぁ・・・あぁっ!あぁ、きもち、ぃ・・・あぁ」
「・・・っ・・・俺も、すげぇいいわ・・・」
「っん・・・あぁあっ!あっ・・・」
また達してしまうかもと思う位、思いっきり奥を突かれた後、松田は浅い所でゆるゆると動き始めた。
脚を彼の腰に絡めて、自然と腰が浮いてくる。
「浅いトコじゃ、物足りないってか?」
「ぇ・・・あ、の・・・」
「どこがイイとか、ちゃんと言えよ?・・・お前のカラダ・・・全部知りたい・・・」
「あぁ・・・っ・・・ん」
松田のがズルリと抜けていく。
切なくて。手を伸ばして彼の腕を掴むと、そのまま手を引かれて身体を起こされる。
「後ろ向け、ほら」
身体を反転させられ、前に手をつかされる。
「もっと腰、上げろ」
とるべき体勢は分かってはいるけど、少し気が引ける。
躊躇していると、背中を撫でられ、耳の後ろにキスをされて。
首筋から肩にも舌を這わされて身体の力が抜けていき・・・
自然と背中が反ってお尻を高く突き出すような格好が出来上がってしまった。
「うん、いい尻してる」
「恥ずかし、んだけど・・・」
「でも期待してるんだろ?・・・垂れてきた」
「や、だ・・・」