Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第13章 好きだと言うのは難しい【服部平次】
「コレはもういらへんやろ」って下着は脱がされてもうて。ついに隠すモンは何も無い、素っ裸や……いくら部屋が暗くったって……
おそるおそる目を開けてみれば、平次はさっきと同じ格好のまんまなんやし。なんか負けた気分や。
「……平次は、脱がへんの?」
「俺のこと気にする余裕があるんやな」
「そ、そういう、訳ちゃう……アタシばっか……こない……」
「……せやな」
バサバサと服を脱いでいく平次をただ見てると……
平次の身体ってこない大きかったっけ、って……なんか体付きが昔と全然違うて……なんや胸が苦しくなってきた。
それに……平次の下着の股の所がめっちゃ膨らんでるんやけどソレってまさか……
あかん、また恥ずかしさが込み上げてきて顔を背けて目を瞑った。
「脱げ言うたのはやろ、何顔背けとんのや。全部脱いだぞ」
「だって平次……昔とちゃうくて……」
「も大人になったんやろ?俺もなっとるっちゅーこっちゃ。見てみ?が欲しくてこないなっとる」
「……っ」
薄ら目ぇを開けて目線を下げると、平次の身体の真ん中に見たこともないモンが付いてる……絶対おかしい。なんでこない大きいモンが上向いてるん……
「なぁ平次……ソレも、普通なん?」
「ん?コレか?」
平次がまさにそのソレを持ってクイッと動かした。えええ……生きてるみたいや……
「そ……それ……」
「好きな女が目の前でこないなってたら……普通のことやろ」
もう何が普通なんか、今のアタシには理解不能やわ……
「見て、興奮しとるんや……」
「そんな恥ずかしいことイチイチ言わんといて……」
「ん?もっと言うて欲しいってか?」
「もう……」
「のココもえらいことなっとるで……」
「っあ!あかん……っ!ん……っ!」
平次が指でアソコを直接触ってくる……こっちは死ぬ程恥ずかしいのに……平次の声色は楽しそうなんやし……
「指、挿れるで?」
「う、うん……」
身体の中に何かが入ってくる感じはする。けどよう分からん……ヌルヌルしてて……
「狭いな……俺の指にキューって吸い付いてくる」
「アタシ……何もしてへんよ……?」
「……そのうちな、分かるようになるやろ。今はコッチやろか」