Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第1章 月夜に現れた紳士は【キッド/快斗】
黒羽くんが手袋を外して、上着も脱いで床に放り投げた。
ネクタイを緩め、シャツのボタンをいくつか外して、服の上から身体の線をなぞってくる。
乳房にそっと手のひらが添えられて、ふにふにと感触を楽しむように揉まれる。
「やらけー・・・」
服の裾から手を差し込まれ、一気に捲り上げられそのまま脱がされる。
「スーツの中はこんなだったのか・・・」
「そんなに見られると・・・恥ずかしい、って・・・」
「照れてるちゃんも、ますます可愛い・・・」
頬にキスを落とされ、再び下着の上から乳房に手が重ねられる。
「あれ、もうココ硬い。触ってほしい・・・?」
「・・・っん・・・う、ん・・・」
硬くなって下着を押し上げている先端を、指で引っ掻くように擦られる。
甘い痺れが身体中に広がっていく。
「あぁ・・・ぁ・・・っん」
「その声・・・たまんねーなぁ・・・もっと聞かせて」
耳元で囁かれて、ペロりと耳の端を舐められる。
「あっ・・・」
「耳弱いの?」
「・・・そこで、喋らない、で・・・」
「うーん、やだね・・・ピクピクするから可愛いんだもん・・・」
「あ・・・や、だ・・・っ」
耳にキスされる度に、湿った音が直に聞こえて。
彼の指先は反対の乳首の先を擦り始める。
「ココ、すげー大きくなってきた」
「あぁっ・・・もう・・・あっ」
一頻り耳を弄ばれて、やっと解放してもらえたと思ったら、背中に手が回って、下着のホックを外され、下着を取り払われた。
「ちゃんのおっぱい、超きれい・・・」
両手で乳房を掴まれ、マジマジと見下ろされる。
「あーちょっとやべぇかも・・・」
「ど、したの?」
ギュッと強く掴まれて、先端に吸い付かれる。
優しく転がされて、硬くした舌先で先っぽをチロチロ舐められて・・・
「あっあぁ・・・あ・・・っん」
「・・・もっと可愛がってやりてんだけど・・・もうヨユーが無くって」
黒羽くんの手が下へ伸びていく。
下着の中に手を入れられ、秘部に指先が届く。
「っん・・・あ・・・」
「すげートロトロ・・・」
蜜の絡んだ指先が、秘芽を弄り出す。
くるくると撫で回されて、自分の意志とは関係なく、勝手に脚が大きく開いていく。