Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第11章 助けて!お巡りさん!【松田陣平】
「あぁっあっ・・・んっ、はぁ・・・あ・・・」
が背中を反らして腰を揺らす。俺は彼女の腰を支えてやるだけ。
さっき程の衝撃は無いにしろ、これはこれで充分気持ちいいし、なんと言っても見た目がエロい。
でもどこかが物足りなさそうに感じるのは俺のエゴだろうか。
細い腰を両手で掴み、こちらに引き寄せるようにして・・・奥を目掛けて一突きする。
「あああぁっ!・・・ああ、ぁ・・・」
「は・・・コッチのが・・・好きなんじゃないのか?」
もう一度奥を抉るように深くまで差し入れて、戻す。
「あぁっ!あぁ、ん・・・す、き・・・あぁ・・・っ」
頭から突っ伏し尻だけを上げたまま、の肩はフルフル震えている。また奥を強く突けば更に上半身は崩れていき、その度にナカは収縮して絡み付いてくる。
「あぁっあぁぁ・・・あぁ・・・あ、ああ・・・」
「の中も、よろこんでるな・・・」
「あぁ・・・っあ・・・ま、つださ・・・ん・・・あぁっ!」
コレもかなりいいんだが・・・前からの方がもっと良かったか。
一頻り抽挿を続けて、また欲望を引き抜く。
がハァハァ息をしながら、頭だけを捻りこちらを振り返ってくる。泣きそうな顔して・・・
「ん?・・・もっと、突いてほしかったか?」
「ん、はぁ・・・っ、ぅ・・・っ」
「後ろと前、どっちからがいい・・・やっぱコッチ?」
の身体を反転させ、仰向けにさせる。
彼女はまともな言葉こそ発さないが、自分で脚を開き、脚を俺の腿へ絡ませ、腰を近付けようとしてくる。
コイツ・・・煽ってんのか。
「お前なぁ・・・滅茶苦茶にされてーのか」
の肩が小さく竦む、その顔付きは今にも泣きそうだが、嫌がってるようには思えない。むしろその逆・・・?
顔を近付け、互いの鼻先が触れそうな距離での目をジッと覗き込む。
その瞳はウルウルと揺れながらも、真っ直ぐ俺に向けられている。
を更に追い詰めて、もっとやらしい言葉を吐かせたい・・・が、もしかして追い詰められてるのは俺の方か?
「・・・」
「・・・まつださ、ん・・・」
震える声で名前を呼ばれ。もうそれは俺を求めているようにしか聞こえない。