Cherry-pick【名探偵コナンR18短編集】
第8章 光の交わるところ【諸伏景光】
「っあ・・・ヒロくん・・・待って、よ・・・」
「いいって言ったのはだろ?・・・」
ベッドの上に座らされ、スルスルと服を脱がされ下着だけにさせられる。
ヒロくんが上半身の服を脱いでいくと・・・しっかり鍛え上げられた身体に、胸が大きく跳ねる。こんなヒロくん、見たことがない。
「こんなに・・・かっこよかったの・・・?、ヒロくん・・・」
「なんだよそれ、褒めてる?」
「ほめてる・・・」
「も、すごく綺麗だ・・・」
身体を後ろに倒されて、耳元でボソッと呟かれ、顔に火がつきそうになる。
そのまま耳を唇でくすぐられ、舌を這わされ。身体中がゾクゾクして、口から甘いため息が漏れる。
「・・・っん・・・はぁ・・・っ」
唇を親指で撫でられたと思ったら、キスされて。
入ってこようとする舌を迎え入れると、柔らかくて熱い舌が絡まっては解けて、また求め合って、止まらなくなる・・・全身の力が抜けて・・・トロトロに蕩けそうになってくる。
ヒロくんの手が、乳房にかかる。そっと下着の上から揉んでくる手付きは、すごく優しい。
「俺・・・ずっとに、触れたいと思ってた・・・」
「うん・・・いっぱい、もっと、さわって・・・ヒロくん・・・」
「・・・っ」
下着を外され、両胸を強く掴まれる。もう、その先端は硬く膨れていて・・・まるで彼に触れられるのを待ってるみたいだ。
「ほんと、綺麗だよ・・・ココも、ぷっくりしてて・・・」
「あっ!ぁ・・・あぁ・・・」
乳房の先を口に含まれ、軽く吸いながら舌が乳首を弄ってくる。反対も指の腹で優しく擦られて・・・気持ち良くって・・・うっとりと目を閉じる。
自然と背中が反り・・・ヒロくんの髪に指を通してそっと抱き寄せる。
うっすら目を開けると、ヒロくんもこっちを見てて。わざとなのか、彼は目を合わせたまま見せつけるように舌を出して胸の先端を弾いてくる。指でもキュッと摘まれて、身体がひくっと跳ねた。
「あっ・・・あぁ、ぁ・・・っん!」
「可愛い・・・」
たっぷり唇と舌に弄られたソコは、濡れて光っていて・・・ソレが自分のものだと思うと無性に恥ずかしい。
フッと笑いながらヒロくんの顔が近付いてきて、軽く、啄むようなキスを交わして。
彼の広くて大きな背中を抱き締めた。