• テキストサイズ

あたしはそんなに強くない…。

第7章 天城家の娘として…


~~~♪~~

~~♬

ここは父さまが用意したパーティー会場


私は天城家の一人娘、天城家…天城、娘………

両親に迷惑にならないよう、天城家として堂々としろ私。


金持ち共にとって天城家は名の知れた存在であり、それゆえに少しのへまも許されない。この場所で私はもう普段の私ではない。




背筋を伸ばし
右足をほんの少し後ろへ
胸は気持ち上を向け
顎を引き
前を見据える

“天城の人間として、堂々としてなさい”

もう言われなくとも分かり切ったこと…



そんなに追い詰めないで…


鉄「那茅様、」

『ん?どうした?』焦

鉄「考え事でございますか?」

『んぁ…ま、まあな~』いかんいかんこんな事を考えている暇はないんだった汗

鉄「では、私はこの場では付き添うことが出来ませんので…」

『あぁ、わかってるよー!じゃあな』挨拶にでも行こっと


いつもパーティー会場では鉄平はパーティーに来た金持ち共に飲み物を配り歩く……めんどくさそーー、鉄平も大変だなぁ

みたいな感じだ。

よし…私もお仕事としますか( ̄^ ̄)


/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp