第6章 入部…金銀・小池、そして執事
謙「天城家って…やっぱそんなに凄いのか?」
鉄「私が言える事では無いのでお答え出来ません」困…
蘭「はっ!口止め的なやつか?」ニヤニヤ
ガチャ…
『鉄平、余計なこと話すなよ』
鉄「はい………那茅様…」汗
『な、なんだよ』焦
鉄「何故ブランケットを羽織っておられるのですか?」
そう、私はこの姿を見せたくないため
と言うか似合ってないし!
恥ずかしいし!
特に理由とか無いけど!?
ブランケットで隠している…うん、
『何でもないから!車おいてるんだよな?』
鉄「置いていますよ、着いたら御髪を整えますね…お顔は『自分でやる』承知致しました」クスッ
『楽しんでるな?鉄平…』
鉄「よくおわかりで」笑
『~~~っ!いっ行くぞ』早く出たい!
鉄「では皆様、今後お会いする機会が多々あると思います。どうぞよろしくお願いします」ニコッ
藍「じゃあね~!那茅、鉄平さん」笑
『あ、明日はうちんち前集合な!』
鉄「お車ですか?」『おう!荷物の都合でな』
藍「オッケ!」
鉄「藍さん、今後もよろしくお願いします」
藍「おまかせですよっ!」
鉄「では」
鉄平は部のみんなに頭を下げ、私の後ろについて来る。まぁ、私は藍に手を振ってその場を後にした。