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あたしはそんなに強くない…。

第6章 入部…金銀・小池、そして執事


その頃武道場で…


鉄「………。」

シーン。

鉄平の登場によって訳の分からない状態になり、時計の音しか聞こえない。




チッチッチッチッ……………





鉄「……。」



小「あ、あの~?」

鉄「はい、何でしょうか」

小「天城との関係を……?」

謙「(気になる、まさか……な)」汗

鉄「そうでしたね、まず何の前触れもなく学校内に入ってしまって失礼致しました。翔葉高校校長にはいっておりますので大丈夫だとは思うのですが……」

小「(あ!あん時か~…聞いてなかったかも)」←

鉄「っと、話をそらしてしまいましたね。私、三条鉄平は那茅様の専属執事でございます」ニコッ

謙「(えー!思ってた通り過ぎて何も言えねーよ)」焦

蘭「えー!執事ってジジィの仕事じゃねーのかよ!?」

謙「突っ込むとこそこじゃねー!」しっーしっー

蘭「だって、ドラマとかでいるじゃねーか!」

謙「だから煩い!」黙れ!敬語を使え…

鉄「ドラマと現実では随分と違うものですよ」クスッ

小「すいません…うちのが、」恥

謙「…専属ってことはどういう意味で?」

謙「那茅様だけにお仕えすると言う意味ですよ」

「「「…………!」」」

蘭「あれでお嬢ってか!?」ふはっ!

鉄「あれで…ですか。あなたはまだ見ておられないのですね…」フッ

蘭「(!!!!)」震

謙「見ておられない、か」ボソッ

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