第2章 入学式ってダルいなぁ……
『いってきます!』
よし!今日から高校生だ~!
ふふーん♪藍にも久し振りに会えるし!
楽しみ楽しみ!
…にしても、やっぱりスカート短すぎたかな?いや、長すぎるよりいいよな!気にしない気にしない!これが普通だ。…多分。
『あ、』
やばい!待ち合わせしてるんだった~。
遅刻したら藍怖いんだよなぁ…
走ってこ!
ふーぅ。間に合った!
藍まだ来てないのかな~?
私は、待ち合わせの駅をキョロキョロ見回した。
すると…
藍「おーい!那茅ー!ごめん…ハァハァ。」
『オー。全然問題ないけど、どしたん?走った?』
藍「は…走った。とりあえず、電車。」
『そーだな!』
私たちは電車に乗って話すことにした。
…にしても、もっと満員電車だと思ってたけどこっちの方向はそーでも無いらしい。どっちかと言うとすいている。
『藍、落ち着いた?』
藍「うん、何とか。」
『んで…藍が遅刻なんて雪でも降るんじゃないか?』
藍「あ…うん…笑」ヘラヘラ
『へらへらしてんじゃねーよ』
と言って、チョップを食らわせた
藍「うっ!いったー!」