第5章 学校の授業は……
ガラララッ……
『おはよー!』
私は思いっきり教室の扉を開け、皆に挨拶をした。
友「おはよう!」
友1「朝から元気だな」汗
友2「私眠ーい…」眠
学校3日目だというのに、那茅にはもうたくさんの友達が出来ていた。
私が自分の席につくと、机の周りに男女問わずたくさんのクラスメイトが集まってきた。
驚いた。
こんな光景は……
初めてだ。
これには一緒に来た藍もびっくりしている。
藍・那「『!?』」何だ/何なの!?
よく聞いてみれば…皆口を揃えて“あの金城とケンカしたの?”と訪ねて来るではないか………誰だっけ?
金城??
そんな疑問を持った顔が表に出ていたのか、何故か藍が笑っていた。
ガラッ……!
いきなり扉が開いたかと思えば、皆一斉に静かになった…。
『(まだ小池が来る時間じゃねーのに……?)』
その原因かと思われる扉の方を見れば……
えっ?