第4章 部活はやっぱり武道でしょ!!
私たちが行った剣道部では、まだウォーミングアップの最中だった。
『(あ…あの人一年生歓迎会の時の銀髪先輩だ…)』
藍「那茅、あの銀髪の先輩かっこいいね!」
『ん?うん、見た目はいいな。』素直
……もしかして藍、
『え、まさかの一目惚れ?』汗
藍「なに言ってんの、そんなわけ無いでしょー…全く。私彼氏いるもん!」
そう、藍には彼氏がいる。と言うが、違う学校になってしまって…藍は不安らしが、私から見たら3年も続いているお似合いのカップルだ。心配するまでもない。
『あ、そっか!』あたしそういうの疎いしなー笑
藍と私はそんなちょっとした恋愛話に盛り上がっていた。すると……
?「おー!おー!可愛い子ちゃんが2人も居るぜ!」
藍「か…かわ…かわい」焦
『藍、落ち着けよ…』
?「入部希望?」
おおぉ、銀髪先輩…率直に聞いてくるなー。汗
『あたしは、入るつもりっス』名乗れよ…
藍「マネージャーとかって…ダメですかね?」
?「マネージャー?良いと思うぜ、」
藍「本当ですか!?」
?「あぁ!俺らが1年の時の3年の先輩にいたしな…」うん。
『……あの、1年B組の天城那茅っス、名乗ってもらえないっスか?』
藍「わ私は、吉岡藍です…」
?「!あ、すまんすまん、オレは龍ケ崎謙」ジー…
『…なんだ?』見られてる!?焦
謙「お前…天城財閥の…」ハッ!
『ん?別にいいっスよ、隠してるわけじゃねーし』ニッ
謙「そうか、てっきり秘密事項何だと思ったぜ…」ホッ
藍「……(那茅、大丈夫だよね…)」