• テキストサイズ

審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第13章 私と刀剣男士たちの未来


退院して数ヶ月が経ち男の体での生活も慣れ不自由なく生活していた

出陣はしていないが手合わせなどで傷ついた男士達の刀を手入れしていると

貞「主!!手入れ終わったか?俺たちと遊ぼうぜ!」

私「あぁ!少し待っててくれ!」

貞「了解!」

光「貞ちゃん元気だね、伽羅ちゃんも楽しそうだし」

私「そうだな。平和で良いな…」

光「うん」

穏やかな空気が流れるなか騒がしいじじいがきた

鶴「主まだか?貞坊達まってるぞ!俺もな!」

私「あぁ、わかったわかった、今行くよ。何か仕掛けてるんじゃないだろうな?」

鶴「はっはっは!それは行ってからの楽しみだぜ!」

私「そうか、光忠も行くぞ」

光「OK」

三人で貞ちゃんたちのもとへ

私(楽しいな…)

ここまでくるのにいろんな変化があって大変だったが今考えるとこれで良かったのかもしれない

ニ度と自分の手元に戻るはずのない愛刀達が自分のもとにいる

あの時代と違ってお家の為に人も傷つけなくてもいい

性別が変わり元に戻るかもわからないが伊達政宗として現代を愛刀たちと過ごすのも良いと思えた

自分が朽ちるまであの時代で出来なかったことを今していこう




愛刀達のためにいい記憶が残るように




Fin
/ 89ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp