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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第11章 お別れ?


光「何でそんな不安な顔してるんだい?聞かなくとも僕たちは主の刀。もちろん皆ついていくよ。」

倶「当たり前のことを聞くな。」


恐怖が嬉しさに変わり、気づくと涙が出ていた

鶴「お!泣くな、泣くな笑きれいな顔が台無しだぜ?」

貞「鶴さん笑 俺たちはずっと主のそばにいるぜ!」

清「そうだよ。俺たちの主は主だけ。だから泣き止んで。」

私「あり…がとう。」

光「僕たちのやるべき仕事をしよう。あとは仕事が終わったときに考えよう。」

私「うん。」

話がまとまり皆が部屋を出ていこうとしていた

光「じゃあ、明日のちゃんと動けるように美味しいもの食べよ!」

貞「お!みっちゃんの手料理!待ってましたー!」

鶴「腹へったぜ!」

清「さっきの雰囲気どこ行ったんだよ笑」

といいながら部屋を出ていったのだが伽羅ちゃんだけは部屋に残っていた。

私「伽羅ちゃん行かないの?」

と聞こうと口を開いた瞬間抱き締められた。

私「か、からちゃん?どうしたの?」

倶「あ…みたくない…ろう。」

声が小さくて聞こえなかった

私「ん?」

倶「あんたの泣き顔はみたくない。明日、これで頑張れるだろう。」

伽羅ちゃんの顔は赤くてでもしっかり顔を見ていってくれた。

私「あ、ありがとう。頑張れる。ごめんね。」

私も伽羅ちゃんにつられたのか恥ずかしかった。

伽羅ちゃんが離れて人肌がなくなり少し寒かった。

倶「光忠たちが待ってる。早く来い。」

私「うん。ありがとう、伽羅ちゃん。元気出たよ。」

倶「ならいい。」

と言って部屋を出ていった。

私「イケメンが急にあんなことするのは良くない…死ぬかと思った…」

一人でぶつぶつ話たあと光忠たちのところへ向かった。
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