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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第11章 お別れ?


あっという間に一時間経ってしまった

私の部屋に光忠、伽羅ちゃん、貞ちゃん、鶴さん、清光が来た

なかなか喋れずにいると、

倶「ゆっくりでいい。焦るな。」

伽羅ちゃんが言うと鶴丸たちも頷いていた。

深呼吸をしたあと話し始めた。

私「あのね、明日の出陣の話なんだけどここにいる五人で行く。あと、その敵を倒したらこの生活は終わるかもしれないって…」


話たあと彼らを見ると目を見開いていた

鶴「そんな驚きはいらないぜ?嘘だろう?なぁ?」

貞「そうだぜ!何かの間違いだ!」

清「急すぎるよ。」

倶「…」

鶴「光坊、本当なのか?」

光「…うん。」


光忠の返事を聞いた四人の顔はいつもの顔ではなく、悲しいような苛立ちのようないろんな感情が混じっている顔をしていた。

私「ほんの少しの希望だけど、今回の敵の上がいればまだ…」

倶「確信のない希望なんざいらない。」


わかってるよ…

私「私だってそんな希望なんか信じたくないよ。でも、こればっかりは私たちがどうこうできる問題じゃない。私たちの、任務は歴史を変えようとする時間遡行軍を消すこと。本当の歴史を守れば貴方たち、『刀』の歴史も変わらない。私は歴史と刀の歴史が守れるなら、今回の任務をしっかりやる。貴方たちとは離れたくないけど…」

思っていることをすべて話して最後に

私「私はこう思ってる。これが一緒にやる最後の任務かも知れないけど私についてきてくれますか?」

ついていかないといわれるかもしれない恐怖が 私を襲った
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