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審神者になったら実は昔、伊達政宗だった

第7章 急な出陣


問題の本丸へ到着

私の目に映る光景は悲惨なものだった。

刀剣男士の血なのかそれともここの審神者の血なのかわからないが血が飛び散っていた。


私「血が飛び散ってる。」

光「これは僕たちが見るには覚悟した方がいいね」

鶴「こんな驚きはいらんなぁー」

貞「俺、周りの様子見てくる!」

私「1人でいっちゃダメ。伽羅ちゃん一緒に行ってあげて。それとこれ。」

私は五人にお守りを渡した。

私「もし、私があなた達のそばに行けなくて破壊されてもこのお守りがあれば一回は助かる。これをしっかり持ってて。」

貞「主…ありがとう。でも、」

倶「俺たちはそこまで脆くない。誰の刀だと思ってるんだ。」

清「そうだよー。主の刀なんだからこんなことでは折れない。絶対」

光「でも、万が一ってことがあるから凄く助かる。ありがとう。これで気兼ねなく僕たちも仕事できるね。」

鶴「そうだな。でも、俺たちの心配もほどほどにして君の方を心配した方がいいんじゃないか?暴れてる本人を相手するのは君だろう?」

私「確かにそうだけど、もしもの時は、清光達が助けてくれるでしょう?」

鶴「ははっ!こりゃ、参った。流石、俺たちの主だな!もちろん。助けるさ。」

清「ホント、俺たちの扱いが上手いね。」

私「ほら、早く片付けてみんなで帰るよ!こんのすけと清光と伽羅ちゃんと貞ちゃんがペア。私と光忠と鶴さん。別行動になるからお守りは絶対離さないで。私が今回の目的の場所に着いたら指示出すからそれまでここの刀剣達を安全な場所に移動させて指示を待ってて。」

五人「了解。」

私「気を付けてね。行ってらっしゃい」

私が行ってらっしゃいと言うと貞ちゃんと伽羅ちゃん清光とこんのすけは走っていった。
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