第6章 日常生活
一軍の所に行くと光忠が声をかけてきた。
燭「主ただいま!今回もみんな無事だよ、少し怪我はしてるけどね。」
光忠たちの表情を見るととてもスッキリしていて敵の大将を倒してきたのだとわかった。体を見ると切れて血が出ていた。
私「おかえり。私の部屋に本体置いてから手入れ部屋に来てね。怪我の重い人から手入れ部屋に入ってきて。」
みんな私の部屋に本体を置きに行ったのをみた後、皆の傷の手当てをしていると1人足りなかった。その1人は伽羅ちゃんだった。
私「またか…どんだけ私に手当てされたくないのよ。本体はしっかり私の部屋に置いてくくせに。」
いつも出陣の後は手当てしに来なくていつも呼びに行く。
伊達組の部屋に行くと貞ちゃんが「手当てしてもらえ!また呼びに来るぞ!」って説得していた。
もう遅い (笑)
私「伽羅ちゃん~手当てするよー」
倶「ちっ」
光「あーあ、来ちゃった 笑」
鶴「から坊、観念して手当てしてもらえ」
私「舌打ちしたな?せっかくご褒美にずんだ餅作ったのに。舌打ちされたからあげるのやめよ。手当てもされたくないなら良いよ別に。後から支障出ても知らないからね。」
障子越しに話してると清光が来て「また?笑」と静かに笑った
清「大倶利伽羅の手当て終わったらご褒美にネイルしてー」
これもいつもの会話。
私「わかった。少し待っててね。」
清「はーい」
清光と話してるとずんだ餅に負けたのか部屋からでてきた。
私「やっとでてきた。手入れ部屋行くよ。」
倶「…」
相変わらずだな、あんだけ探したとか言ってたくせにまぁ、性別違うからもあるか…私だって女じゃなくて男に生まれたかったよ!とか考えながら手入れ部屋に移動した。
かすり傷やちょっと深く切れた傷の手当てをし終わって伽羅ちゃんが部屋から出る寸前、私に背を向けたまま
「手当てしただろ、ずんだ餅…」
やっぱり(笑)
私「はいはい(笑)持ってくから待っててね。」
かわいいな🎵
なんだかんだ伽羅ちゃんに甘い審神者です 笑